こんばんは、志野です。
関西では例年よりも21日も早く梅雨入り宣言されました。観測史上最も早い宣言のようです。今朝のニュースで、梅雨入りが早いと、梅雨明けが早くなりますか?と質問されてました。答えは、それは何とも言えません!と言う事です😅。
ハウスから出荷した花苗もたくさんエネルギーを吸いこんで元気に花を咲かせていることと思います。
※写真は水生植物のアサザです。
梅雨入りして蒸し暑い日を乗り越え、夏にもっと元気な花を咲かせるために、今回は花の切り戻しを紹介します👍。
材料はペチュニアです。
まだまだお花屋さんから注文がありますが、気温が高くなり、毎日水をやっていると茎がどうしても伸びてしまいます。
咲き終わった花殻を取り除くと花托と子房が残ります。残しておくと種が出来てきてそこにも栄養が取られてしまうためカットしましょう。
新芽🌱を探しながら元気の良い新芽の上でカットします。
上にも新芽がありますが、下段の元気の良い新芽を残して切り詰めました👌。
赤葉を取り除きます。
赤葉取りをしないと腐ったら、カビが生えてきて株を傷めてしまいます。
花を咲かせるのにはもの凄いエネルギーが必要となります。切り戻しの後には必ず施肥してください。
化成肥料なら1つの苗に1〜2粒、液体肥料なら1週間に一度たっぷりあげてください。
これで切り戻しの完成です。
材料にした、赤い方の苗は分かりやすいように一輪花を残してますが、左の様にバッサリ切り戻ししても大丈夫です🙆♂️。
ハウスのバーベナもヒョロヒョロと伸びてきて姿の悪くなったものがあるので、時間があると切り戻しなどの手を加えています。
綺麗な花を咲かせているのにもったいないと思いますが、この先もっと元気にこんもりした苗になるのを思い浮かべ、大胆に切り詰めてみてください💪。