こんにちは、志野です。
三宅町には消防団の分団が伴堂、上但馬、石見の3つあります。
伴堂と石見にある分団の詰所を1つにまとめ2017年4月に新しい詰所が完成し車や設備の充実もはかられ消防能力が格段に上がりました。
それと同時に伴堂と石見の旧詰所は閉鎖されています。建物は古いですが鉄骨スレート葺の建物なので、補強工事やリフォーム工事も容易に行えます。僕なら地域の防災拠点として活用します。
長期保存のできる食べ物、飲み物、仮説トイレ、毛布などの備蓄は言うまでもなく、プロパンガスで動く発電機(ガソリン・軽油の保管に制約があるがプロパンガスは各家庭にたくさん取り付けてある)や、倒壊建物の除去に力を発揮する建設機械(ユンボなど)の配備をやっていきます。
人の手では持ち上がらない重量物もユンボなら何とか持ち上がるでしょう。役場職員でなくても地域には建設業に就かれていて建設機械を動かせる免許をお持ちの方がおられるはず。
大規模な災害が発生したらすぐに役場職員も集まって来れない。大切な命を守るには素早い対応をとらなくてはなりません。
地域で助け合いができる!
その準備をするのも行政の仕事だと思います。
災害対策の1つとしてこのような考えもあっていいのではないでしょうか。
建設するなら5億円の計画に戻して、後から追加になった3億円はコロナ対策、地震対策、水害対策にお金をかけたほうがいいはず。
ではまた次回も乞うご期待を!