こんにちは、志野です。
昨日、知り合いのお宅へ用事があり伺いました。
お家に上がらせていただくのに一瞬チラッ人形を目にしたのですが、約束の時間より少し遅れて着いたので慌てていてお家の中では門柱の上にあったおもちゃの人形のことは話題にしませんでした。
用事を済ませて帰りに方に、門柱の上の人形ってどうして置いてあるの?と尋ねてみました。
この住宅地も高齢者が増えたし、一人暮らしの方もたくさんおられる。地域で助け合って生きていかないといけない!と言う話し合いがあって、「私は今日も元気です」の合図として朝起きるとから人から見える場所にこんな人形を置くことになった。
ほら、お向かいのお宅にも置いてあるよ!と言われ向かい側のお家を見ると、そこのお宅は2個置いてありました。
2個っていうのは何か意味があるのですか?と聞くと、自治会で決めたのは1軒に1個置けばいいのだが、お向かいのお宅は夫婦それぞれに自分の気に入った人形を買って置いておられる!と教えていただきました。
ソーラー電池で人形が首を振る仕掛けになっていて百均ショップにたくさん売ってあると言う事です。
いきなりあれもこれもやろうとなると疲れて長続きしません。こうした日々の暮らしの中でサッと肩に力を入れずにおこなえる取り組みから地域の見守りをスタートできたらいいですよね。