こんにちは、志野です。
来月には三宅町のトップを決める選挙があるからか、複合施設建設計画も何か急ピッチで入札が行われ月末から建設工事が始まるようです😤。
この複合施設建設に必要な約10億5千万円に使われるのが過疎債です。
「過疎債」とは、
国から12年かけて交付税交付金と言う国からの仕送り金に上乗せして返してくれる制度なのです。
ただ国の財布が空っぽになれば無い袖は振れず!、交付税交付金が減額される恐れがあり、減額されたら返済計画が狂ってしまい、不足分を新たに銀行などで借金して国へ返さないとなりません。
借金に有利な借金なんて結局は無くて、国がコケたら三宅町もコケる!という事になりかねません。
大企業が倒産して下請け業者が連鎖倒産する仕組みと全く同じなのです。
そんな現状で多額の過疎債という「借金」を三宅町のような小さな町が背負う時ではないのです。
皆さんはどう思いますか?
この「過疎債」の返済に当てようとしている地方交付税は、今コロナの影響でたくさんの補償をしなければならず、さらに第二波がやってくるという中で安定して国から交付税が出るかどうかは分からない代物なのです。不安定な返済計画で進めては三宅町はますます苦しくなっていくのです。
三宅町の財政の実態を知りたい方は、
こちらをご覧ください!詳しく解説しています。
数字はウソをつきません。
財政破綻の傾向が現れてきています。